石田麗ちとせ染工房

工房通信

柄づくり

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ワークショップ開催の日が近づいてきました。

試作の段階で、どんな柄にしようかと迷っていた私に友人が一言。
「このTシャツ、子供はいいけど大人はいつ着るん?」
目の覚める思いでした。

自分で染めたものを普段着て楽しんでもらいたいと思っていたのに大人が着るには難しい柄になっていたのです。そこで、子供用と大人用に柄を分け、でもよく見ると親子で柄がおそろいになるように新たにデザインしました。
子供用は大きめの筆をのびのび動かして。大人用は着物の丸紋をイメージして細かい部分を塗り分ける楽しさと、少しの難しさを味わえる柄になりました。

自分で染めたものを自分で着る、家族や友人に着てもらうことには特別なよろこびがあります。染める人の想いが色と共に布の中に染み込んでいくからです。

着るものにどんな色を使うことも、どんな柄を使うことも今の時代ずいぶん自由になりました。だからこそ、たくさんの人にもっと身近に染めを感じてもらいたいと考えます。

少々はみ出しても、滲んでも、思うようにいかないところもまた ものづくり の醍醐味です。

みんなで賑やかに染めを楽しみましょう!

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